翌日の声が変わる!夜におすすめの発声エクササイズ
一日の終わりに 「今日はあまり声を出さなかったな」 と思うことはありませんか?
声は使わないと喉周りの筋力がおちてしまうため、夜に軽く発声練習を取り入れる ことで、翌朝の声の出しやすさが変わります。
今回は 自宅で静かにできる夜の発声エクササイズ をご紹介します。
大きな声を出さなくてもOKなので、ご近所やご家族に気にせず安心して実践できます。
仕事や家事がひと段落したら、リラックスしながら試してみてください。
夜におすすめの発声エクササイズ
1. ハミングでやさしく発声
コツとやり方
✔ 口を閉じたまま「ん~」と発声
✔ リラックスした状態で、鼻に音を響かせる
✔ 小鼻の横がが軽く振動する感覚を意識する
ポイント💡
- 鼻腔周辺にに響きを感じると◎
- 力みすぎず、喉を締めないことが大切
- 鼻息がたくさん漏れてしまう場合は、鼻息がたくさん出ていかないよう、少しずつ息のコントロールを意識する
夜のリラックスタイムに適したメニューなので、高音域は無理に出さず、心地よい範囲で行いましょう。
2. エッジボイスで声帯をほぐす
コツとやり方
✔ リラックスした状態で、低音を鳴らしながら喉をブツブツと鳴らす
✔ 小さな音でOK!無理に強く鳴らさない
✔ 4拍伸ばして、8セット繰り返す
ポイント💡
- 声帯の柔軟性を高め、喉の負担を軽減
- 無理に出そうとせず、自然に鳴る感覚をつかむことが大事
- 力まずに行うことで、のどの脱力がしやすくなる
エッジボイスは、声帯を優しくあたためる効果があるので、発声前のウォーミングアップにも最適です。
3. 滑舌トレーニング(舌の動きを鍛える)
コツとやり方
✔ 「ダゾザド ドザゾダ」を4回発声
✔ 「マメモラレロ ラレロマメモ」を4回発声
✔ はっきりと発音し、舌の動きを意識する
ポイント💡
- 舌をしっかり使い、動かしている感覚をつかむ
- 早く言おうとせず、最初はゆっくり丁寧に発音する
- リズムに乗って発声すると、スムーズに動きやすくなる
夜の静かな時間でも、小さな声で丁寧に発音すれば効果あり。
4. 表情筋トレーニング(発声を支える顔の筋肉を鍛える)
コツとやり方
✔ 「アラオロ」を4回発声
✔ 口をしっかり動かして発音する
✔ 表情を大げさに使うことを意識する
ポイント💡
- 口の動きを大きくすることで、発音が明瞭になりやすい
- 顔の筋肉をほぐすことで、声の響きが良くなる
- 最初は鏡を見ながら練習すると、動きがわかりやすい
まとめ
夜の発声エクササイズは、無理なく軽めに行う ことがポイント。
- ハミング でリラックスしながら声を整える
- エッジボイス で声帯を優しく動かす
- 滑舌トレーニング で舌の動きをスムーズに
- 表情筋トレーニング で発音をクリアに
夜にこれらのエクササイズを取り入れることで、翌朝の声の調子が整いやすくなります。
ぜひ、毎日の習慣として取り入れてみてください。
🎥 今回の発声エクササイズを動画でチェック!
動画のピアノに合わせて、一緒に発声してみましょう♪
ピアノの音に合わせて色んな音域を出すことで、声帯の柔軟性が高まり発声に必要な筋肉に刺激を与えることができます。
リラックスしながら、無理のない範囲で実践してみてください。
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