高音がスムーズに出る!ボイトレで鍛える3つのポイント
歌っていて「高音が苦しい」「思うように声が出ない」と感じることはありませんか?高音は、ただ力を入れて出そうとしても逆効果。正しい発声法を身につけることで、無理なくスムーズに出せるようになります。
今回は、高音発声をラクにするためのボイトレで鍛えるべき3つのポイントを紹介します。コツをつかんで、あなたの声をさらに自由にしていきましょう。
1. 息の使い方を見直す ~安定した呼吸が高音を支える~
高音を出すとき、つい力んでしまい、喉が詰まることはありませんか?それを防ぐには、「息の流れ」を意識することが大切です。
✔︎ 練習法:腹式呼吸で息をコントロール
① 深く息を吸う
- ポイント:肩を持ち上げず、リラックスした状態で下腹部を意識して、ゆっくり空気を取り込む。
- チェック方法:手をお腹に当て、お腹がしっかり膨らんでいるか確認する。
② 少しずつ吐く
- ポイント:「スーーー」と細く長く息を出す際、一定のペースで吐き続けることを意識。急に息が切れないよう、最後までコントロールする。
- トレーニング法:息を10秒、15秒、20秒と徐々に長く吐けるように練習してみる。
💡 +αのトレーニング
- 息を吐きながら「フッフッフッ」と細かく区切る
- 壁に背中をつけて行うと、余分な力が抜けやすい
2. 喉を開く感覚をつかむ ~力を抜いてリラックス~
「高音が出しづらい=喉が詰まっている」可能性が高いです。喉を開く感覚を身につけることで、スムーズに声が通るようになります。
✔︎ 練習法:あくび発声で喉をリラックス
① 軽くあくびをして喉をリラックスさせる
② 柔らかい声を意識しながら高音で「ホー」とフクロウのモノマネで声を出す
💡 ポイント
- 高音になると無意識に力みがちなので、「脱力しながら響かせる」ことを意識する。
- 無理に大きな声を出さず、楽に出せる範囲で練習する。
3. 共鳴を意識してラクに響かせる ~頭の空間を活用~
高音は、「響かせる位置」を意識すると、無理なく出しやすくなります。特に「頭の上(頭声・ヘッドボイス)」を意識することで、スムーズな発声が可能に。
✔︎ 練習法:鼻腔共鳴で響きをアップ
① ハミング(ン~)の練習
軽く口を閉じた状態で「ン~」と発声し、鼻の奥が振動する感覚をつかむ。
② 響きを前に送る意識
「アー」と発声しながら、声を口の奥ではなく、上方向に響かせる。
③ 母音を使った発声
「い」「え」のように、明るめの母音で発声し、響きの位置を調整する。
💡 ポイント
- 「頭の上に声を乗せる」イメージを持つと、無理なく高音が出やすい。
- 声が鼻にかかりすぎないよう、バランスを意識。
まとめ:高音をラクに出すための3つのポイント
🎯 1. 息をコントロールする(腹式呼吸を活用)
🎯 2. 喉を開く感覚をつかむ(力を抜いて発声)
🎯 3. 共鳴を意識する(響きを上に持っていく)
高音は、喉の力を抜き、息と響きをコントロールすることで、無理なく出せるようになります。焦らず少しずつ練習を重ね、自分に合った発声法を見つけていきましょう!
あなたの声がもっと自由に、もっと心地よく響くようになることを願っています♪
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